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Tech

コンテキスト情報管理のオープン標準 NGSI-LD とは

現在、FIWARE の多くの GEs では、OMA NGSI を強化した、NGSIv2 対応の実装を提供しています。NGSI の次期仕様は、ETSI が 2017年1月に、クロス・セクタのコンテキスト情報管理に関する新しいインダストリー仕様を策定するグループ (ISG CIM) を立ち上げて検討を開始しました。そして、2018年4月30日に、”FIWARE NGSI APIを利用したコンテキスト情報管理標準 API の予備仕様” を発表しました。これが、Linked Data の最新の進歩を取り入れた、”NGSI-LD” と呼ばれる次期 NGSI です。仕様策定と並行して、FIWARE Foundation および、開発コミュニティでは、NGSI-LD の実装ロードマップにしたがって、リファレンス実装を進めています。

以下は、FIWARE Foundation の José Manuel Cantera が FIWARE GLOBAL Sumimt でプレゼンした、”FIWARE によるコンテキスト情報管理” のスライドです。コンテキスト情報管理のオープン標準である、NGSI がどのように進化していくかがわかります。

  • コンテキスト情報管理のアーキテクチャ
  • NGSI-LD 情報モデル
  • NGSIv2 と NGSI-LD の JSON 表現
  • コンテキスト情報の操作
  • NGSI 実装
  • NGSI-LD ロードマップ

 

    • GEs : Generic Enablers
    • NGSI : Next Generation Service Interface
    • OMA : Open Mobile Alliance
    • ESTI : European Telecommunications Standards Institute
    • ISG CIM : Industry Specification Group on cross-sector Context Information Management
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